名古屋特殊清掃 の日記
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孤独死の現実
2017.03.10
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昨日も市役所の依頼で亡くなられた方の部屋を特殊清掃致しました。話によると玄関に頭を向け這いずる様に亡くなっていたそうです。苦しかったのでしょう。助けを呼びたかったのでしょう。無念でなりません。私達は亡くなられた方のご供養になればと、心を込めて片付けをしました。身内の方が見つかってない様でしたので1日も早く教えてあげたいものです。
この仕事はウイルスや害虫駆除などの影響で感染症になるリスクがあります。こちらも命を張って仕事をしています。そして何より心が疲れます。多くの仲間は病んで辞めて行きます。それ程、過酷な仕事なんです。しかし、誰かがやらなければ...ただそれだけで頑張っています。